about Sitar & Tabla

シタールSitarは、北インド発祥の弦楽器。民族楽器のひとつ。
伝統的なものは19弦、棹の長さは90cm。全長1.2Mほどの長い楽器で、弦は上下に二層に分けて張られています。弦の種類はスチール弦で、何音階にも渡るミード(弦を引っ張って音程を 上げる事)をするために一番メインの弦の下にはなにも弦は張られていません。弦は全部で17本から22本張られますが、その数は流派によって異なります。 演奏する時は主に上層の弦を弾き、下層の弦は共鳴弦となります。

Tablaタブラはインドが誇る素晴らしく洗練された楽器の一つで、2つの太鼓がセットになった世界でも珍しい種類の太鼓。別々に呼ばれる時は、小さな方は タブラ又はダヤン、大きな方はバヤンと呼ばれます。 
タブラは、シタールはもちろん、声楽、サーランギー、シャントゥール、エスラージ等々の多種多様な楽 器と組み合わせて使用されます。